
2015年05月29日
車椅子の方にも優しい運転方法
福祉車両のよつば 川江です。
今日は、車椅子の方がお乗りの場合にも、不安の少ない運転方法についてお話します。
普段より安全運転に心がけていらっしゃると思いますが、もう一歩踏み込んだ運転方法をお伝えします。
車椅子は、通常の車のシートに比べ剛性が弱いため、車両の固定装置でガッチリ留めても車椅子自体が揺れてしまいます。
リクライニング車椅子ですと可動部分が多いため、さらに揺れが多いんです。
そのため、ハンドル操作やブレーキのかけ具合では車椅子の揺れが大きくなり、怖い思いをしたり、酔ってしまったりします。
それでは、操作方法をお伝えします。
ハンドル操作編
やさしいカーブの曲がり方です。
簡単な図を描いて見ました。
同じカーブでも、左の図のほうが、少ないハンドルの切れ具合で曲がれますね。
介護タクシーでの現役当時は、どのように走行すれば、カーブが一番ゆるくなるか、考えながら走行していました。
ただし、S字のカーブや、奥に行くにしたがってきつくなるカーブもありますので、一番は、しっかり減速し、どのようなカーブでも安心して曲がることができるスピードを保つことが一番です。
また、カーブの途中で何度もハンドルを切り足すと、車椅子の揺れが増幅しますので避けるべきです。
ブレーキ操作編
教習所では、ポんピングブレーキで止まるように習ったかと思いますが、あの止まり方も揺れが増長します。
懲りずに図を描いてみました。
車(らしき絵)のうしろにある線は、ブレーキペダルの踏んでいる様子を表したものです。
ポンピングブレーキは上の図です。
踏むたびに車体が上下する様子を感じていただけますでしょうか?
対して下の踏み方です。
停止したい位置に向かって徐々にブレーキを踏み込んでいきます。
停止したい位置でそのままペダルを踏み込んで止まると、止まったときに車体が前につんのめった状態なので、後ろに揺れてしまいます。
一度ゆっくりペダルを緩め、車体が水平になったところでしっかりとブレーキを踏んでください。
この方法で止まるには、前の車との車間距離がしっかり開いていないとできません。
最初は感覚がつかみづらいかと思いますが、車の揺れが少なくなるように考えながら運転をしてみると良いかとおもいます。
これから定期的に福祉車両に関するテーマを取り上げていきます。
福祉車両のこと,介助方法のこと等でわからないことや不安な点などがございましたら、お気軽にご相談ください。
福祉車両のよつば
電話00545(78)1140
eMAIL cara-yotsuba@hi3.enjoy.ne.jp
担当 川江まで
2015年05月24日
SOLD OUT

リアシート付きですので、普段は通常の4人乗りの車両としてお使いいただけます。

スロープを収納しても後ろを塞がないので、荷物の出し入れもスムーズです。

固定方法は、前が電動、後ろが手動となっております。
このタイプが使い勝手と故障のリスクを考えると1番バランスが良いです。
リアシートを外して、リクライニング車イスを載せてみました。


この位の角度までは倒す事が可能です。
平成16年 走行69000キロ
車検は12月まで付いています。
詳しくは

2015年05月24日
カラフルな車達
先日、ルノージャポン主催の、カングージャンボリーが山中湖にて開催されました。
場内には、カラフルなカングーが千台以上集合しました。
女の子に人気のマイメロカングー

バイクを引っ張るカングー

並行輸入のグランカングー(荷台が長いです。)

等様々なカングーが集合していました。
こんなオシャレなカングーに、以前ディーラーでリフトを付けて、販売をしたこともあったんですよ。
こちら
ほとんど中古で出回っていないのですが…。
でもご安心下さい!
お気に入りの車両にリフトを付ける事も可能です!
お気軽にご相談下さいませ。
福祉車両のよつば
担当 川江
電話0545-78-1140
2015年05月02日
2015年05月01日
福祉展に出展します
11:00~
プラザヴェルテ(旧キラメッセぬまづ)にて、介護ショップメイプルさん主催の、福祉に関連した商品の展示会に出展いたします。
当社も中古福祉車両を一台展示(即売?)させていただきます。
もちろんお試ししていただくことも可能です。
車椅子の準備はしておりますが、ご自分の車椅子でぜひ体験してください。
